(東支部のこれまでの活動)
2020年8月、海の中道海浜公園へのIRカジノ誘致計画の突然のTV報道に接し驚き憤りを感じた地元の教育関係者などが寄り、11月に小崎代表世話人を中心とした12人の世話人で『未来を担う子ども達が学び育つ街づくり市民の会』が設立され、2年10ヶ月余となりました。
コロナ禍の折、苦労しながらも署名集めに奔走し、1万1千人以上の署名を集めることができ、2020年12月に市長宛の上申書に添えて先ずは第一弾を提出致しました。
その後、福岡市議会の各会派にIRカジノ誘致の賛否を問うアンケートをお願いしました。しかし一部野党会派からはIR反対の回答を得ましたが、思ったほどの成果は得られませんでした。
超党派の細々とした私たちの市民運動ですが、野党会派の市議さん達からの協力を得ることができ、福岡市各区から共同代表を出し『福岡にカジノはいらない市民の会』として福岡市全域に広げて行こうということになったのです。
更にネット署名を開設できたことと相まって、市民運動として大きく一歩踏み出し、次の段階に発展しようとしています。
そして11月の市長選に向けて、IRカジノ反対の市長候補の当選を願い、
他の市民運動の方達とも協力して進めているところです。
9月12日の『れいわ新選組の山本太郎としゃべる会』にも出向き、小崎代表が山本議員に『福岡市では水面下でIRカジノ誘致が強力に進められていますが、ご存知でしょうか?』と問うたところ、素直に『えー、知りませんでした。』との答えでしたが、大阪のカジノ誘致の状況を的確に説明して頂いた後、福岡も大阪や長崎と市民運動間で連携して進めたらよいとアドバイス頂きました。
集会参加者数百人の方々も殆どが、福岡にIRカジノ誘致の動きがあることは知らなかったとのことだったので、この機会に参加者の方々にも、お伝えできたのはよかったと思います。
翌日には、吉塚駅前でれいわ新撰組の山本代表と、富永市議候補が、IRカジノが市民に知らせることなく福岡市に誘致されようとしている現状への問題点を厳しく語っておられました。
17日(土)夕方からの『福岡市から政治をかえる会』に小崎代表世話人と共に3人の世話人が参加し、IRカジノ反対のこれまでの活動をお伝えし、単なる反対運動に止まることなく、これまで世話人会で話し合ってきた以下の対案も提案しました。
〈IRカジノ福岡誘致の対案〉*1
11月の市長選に向けて立候補者も名乗りをあげる時が迫ってきており、IRカジノ反対の市長が誕生することを願っています。
〈IRカジノ福岡誘致の対案〉*1
2022・9・15 提出
志賀島・海の中道海浜公園を循環型モデル都市に
◎先駆けとしての農業テーマパークづくり
有機農業を基盤とした農福連携の拠点として有機農業体験、有機農業研修所
日本の農業の歴史の学びなど
◎海の中道海浜公園に六次産業を創出
『道の駅』のような地産地消の販売所の開設
◎農水省の「みどりの食糧システム戦略」の活用
農水省が全国自治体に、半官半民の有機農業の農協を推進しているが、
スマート農業やRNA農薬使用などのバイオ重視には反対
◎福岡市の学校給食のオーガニック化
既に日本全国で発達障がいの子たちが700万人いると言われている。
その大きな要因として農薬・化学肥料・食品添加物の使用がある。
健康で幸せな子どもたちの成長のために地産地消の学校給食のオーガニック化が
急がれる。
『福岡にカジノはいらない市民の会・東支部』
(未来を担う子ども達が学び育つ街づくり市民の会)
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